1958年・1966年発売のロングセラー鉛筆が新パッケージに登場
日本の文房具ファンなら一度は手にしたことがある三菱鉛筆の代表ブランド「uni(ユニ)」と「Hi-uni(ハイユニ)」。それぞれ1958年、1966年に登場して以来、長年にわたり多くの筆記・製図・デッサン愛好家に愛され続けてきました。
2026年に創業140年を迎えた三菱鉛筆は、この節目に合わせて両ブランドのパッケージリニューアルを発表しました。従来のプラスチックケースから、木素材の鉛筆と親和性の高い紙やパルプモールドを採用した環境配慮型パッケージへと刷新されています。
脱プラスチックと使いやすさを両立したパッケージ設計
新しいパッケージには、環境負荷を低減する工夫が凝らされています。外箱には薄くて強度のある紙素材「マイクロフルート」を使用。そして、鉛筆を納める内部トレーには、アブラヤシの果実からパーム油を搾ったあとの副産物「EFB(Empty Fruits Bunch)」をアップサイクルしたパルプモールドが採用されています。
単に素材を変更しただけでなく、使い勝手にも大きなこだわりが見られます。内側のトレーは鉛筆を保護するだけでなく、蓋を開けてそのまま机の上に置いて使える形状にデザインされています。鉛筆が取り出しやすく、保管もしやすい構造になっており、デスクワークや創作活動の場面でも快適に使えそうです。
発売スケジュールと製品価格
新しいパッケージの製品は、2026年9月16日より主要硬度であるHB、B、2Bから順次発売されます。価格は1ダース(12本入り)で「uni」が税込1,320円、「Hi-uni」が税込1,980円です。
その他の硬度についても順次新パッケージへの切り替えが進められ、2027年をめどに全硬度での展開が予定されています。詳しい取扱情報や各硬度の順次切り替え時期については、メーカーや販売店の公式情報をご確認ください。
時代を超えて愛されるデザインと使いやすさ
従来のブランドイメージを受け継ぎつつ、シンプルで洗練されたデザインに仕上がった今回の新パッケージ。環境面への配慮はもちろん、デスク上でそのままトレーとして使える機能美は、毎日の「書く時間」をより心地よいものにしてくれそうです。
長年親しまれてきた鉛筆の確かな書き味とともに、生まれ変わった新パッケージの魅力をぜひ手にとって確かめてみてはいかがでしょうか。